CentOS 7、CentOS 8 のサポート終了に伴うPleskの対応について
ご無沙汰ぶりです! Pletkの管理人すしぱくです。2022年の今も尚、VPS上にてPleskを使った運営管理をおこなっています。
さて、今回はCentOS 7のサポート終了が2024年に、CentOS 8 のサポートは2021年末に終了してしまい、今後どうなるPlesk Obsidian というわけで記事を書いてみました。
ちなみに、当サイトはほぼほぼ、CentOS7 の記述で解説していることから、困る人も多々いるのではないかと簡単に説明しておきます。
この記事を書いている2022年2月だと、あと2年後にCentOS 7 上で動いているPleskはOSサポートが終了になるので新しいOSが入ったサーバーにマイグレーションする必要があります。
不幸にもCentOS 8 上にPleskをインストールしてしまった方は、できるだけ早く新しいOSのサーバーに移管しないとセキュリティ的に危険です。
そんなCentOS騒動ですが、ことの発端は「どうする? CentOS Linux後継問題 | POLESTAR Automation」などの記事を読みながらググっていただくとして、後継のOSはどうなるのかという関心に至るわけです。現在のところ、CloudLinuxが開発している「AlmaLinux」が最有力で、次点にCentOSの生みの親が開発をはじめた「Rocky Linux」という状況です。
これらのOSはまだ開発されて日も浅く、サーバー会社の対応が未だにすすんでいるようには見えません。今もなお対応OSはCentOS 7 というところも比較的多いです。ですので、サーバー会社の対応をまってから移管を考えていくのがベターだとは思いますが、いかんせん移管するのも時間がかかるので、このあたりの作業負担を考えると1年前くらいからは準備しておきたいところです。
それでは、Pleskの本家自体が対応していOSの方を確認しておきましょう。
Software Requirements for Plesk Obsidian
「AlmaLinux」「Rocky Linux」どちらも対応しています。さすがPlesk!
以上、今後もCentOS 7の後継問題があれば取り上げていくと同時に、当方も上記OSの移管は実作業で行う予定です。また備忘録などあれば記事を書いていく予定です。引き続きよろしくお願いいたします。