管理アクセス制限の利用
Pleskのコントロールパネルはアドレスを知っていれば誰でもアクセスすることが可能です。
https://xxx.xxx.xxx.xxx:8443/
大抵は上記アドレスで開くことができます。あとは、 IDとパスワードさえ一致すれば誰でもログインすることが可能です。
今回紹介するのは、管理アクセス制限を用いて不正ログインをされないよう設定する方法です
不正ログインを防止しよう。
ツールと設定の項目から セキュリティの項目から、> 管理アクセス制限を選択します。
IPアクセス制限管理が表示されます。
ここでは、自身のIPアドレスを登録して、それ以外のIPからアクセスがあった場合、自動的に接続を拒否します。
自身のIPアドレスは、下記サイトから現在接続している場所(IPv4)を確認してください。
確認くん(VIA the UGTOP)
次に、サブネットを利用する場合は下記サイトを参考にしてください。
IPアドレス - サブネットマスクとサブネットの違い
どのような時に利用するかというと、固定IPではない動的IP(グローバルIP)の場合、ルータの再起動等によってIPアドレスが変わることがあります。登録したIPアドレス以外ではログインすることが出来なくなってしまう為、IPアドレスが変わってもログインできるようにするのがサブネットというわけです。
ログインできなくなったら
何らかの理由でログインすることができなくなってしまったら。
参考:アクセス制限によってコントロールパネルにログインできません
上記サイトで解説しているとおり、 SSHでログインし、su - でroot権限にします。
・mysql -uadmin -p`cat /etc/psa/.psa.shadow` -D psa -e "select * from misc;"|grep access_policy
(access_policyがdenyとなっている事を確認)
・mysql -uadmin -p`cat /etc/psa/.psa.shadow` -D psa -e "update misc set val='allow' where (param='access_policy');"
(access_policyをallowに変更)
・mysql -uadmin -p`cat /etc/psa/.psa.shadow` -D psa -e "select * from misc;"|grep access_policy
(access_policyがallowとなっている事を確認)