Pleskならワンクリックで導入可能！無料SSL「Let's Encrypt SSL」が使えるようになったぞ！
こんにちは！ぷれつくの管理人すしぱくです。('A')
また、すごい情報が入ってきたので記事にしました！
Pleskの拡張パッケージに「Let's Encrypt SSL」が登場したとのことです。これを導入すれば、以前からドメインごとに購入していた高い、高いSSL証明書代を削減することができます！
Let's Encrypt SSL
無料で証明書発行を行っているエンジンです。詳しくは下記を読んでいただくと分かる通り、
・Let's Encrypt 総合ポータル
・Let’s EncryptのSSL証明書で、安全なウェブサイトを公開 - さくらのナレッジ
Let’s Encrypt の運営母体は電子フロンティア財団（EFF; Electronic Frontier Foundation）であり、1990年に設立されています。2009 年に制定された長期的なミッションが「ウェブの暗号化（Encrypting the web）」でした。安全ではない平文の HTTP 通信を、すべて暗号化した HTTPS に置き換えようという野心的な目標が掲げられたのです。そして、Let’s Encrypt Certificate Authority が立ち上がります（参考情報）。認証局の目的は、深い知識がなくても、誰もが HTTPS を扱えることを目指すため。Mozilla を始めとしたスポンサーの支援や寄付を経て、2015年9月にベータ版としてサービス提供を始めます。そして、2016年4月12日から、正式サービスをリリースしました。
このように安価なSSL業者を絶望の淵へと誘うプロジェクトですが、一般的な導入は簡単ではなく、海外のサービスでもあるが故に発行までの敷居は高いものでした。この苦労の時間を考えると格安のSSL業者に委託したくなる気持ちはあります。
んで、今回の情報では、この「Let's Encrypt SSL」がPleskのコントロールパネル上から簡単に発行できるとのことです。しかもワンクリック
plesk のコントロールパネルから、> 拡張カタログ を選択すると追加できるアプリが表示されます。
そこから、Let's Encrypt を探して、インストールを行います。
| Let's Encrypt は、ご自分のドメイン用に無償の SSL 証明書を作成することを可能にする認証局（CA）です。 |
インストールが完了したら、拡張カタログを選び、証明書を発行するドメインを選びます。
［ Let's Encrypt は、ご自分のドメイン用に無償の SSL 証明書を作成することを可能にする認証局（CA）です。 ［インストール］ボタンをクリックすると、Let's Encrypt ご利用条件 を読み、同意することを了解していただいたことになります。 注：証明書は毎月自動的に更新されます。］
□ 代替ドメイン名として含めます にチェックを入れてください。
っとの注釈が書かれており。一度登録を行うと証明書は毎月自動的に更新されるとのこと。これは大変便利ですね。
試しに、我らぷれつくのサイトにインストールしてみます。そうすると、このようなメッセージが表示されます。
ドメインの方を確認してみると
SSL証明書が自動的に追加されておりました。
この後はホスティング設定からSSLを有効化させて、
・ Pleskでhttpをhttpsにリダイレクトして完全SSL化する方法（nginx）｜Plesk入門・サーバー運用サイトぷれつく
・ サイトを完全SSL化する前に気をつけたいリダイレクトの話｜Plesk入門・サーバー運用サイトぷれつく
http → https のリダイレクトを設定を行います。
但し、これをやる場合、今までのSNSの数値や被リンク、ウェブマスターツールなどの設定もSSL対応にしなくてはならないので、それらがクリアできるかどうか確認できたら導入を検討ください。
ちなみに、
SSLの評価はAでした。
SSL Server Test: www.pletk.com (Powered by Qualys SSL Labs)
